はじめに
ユニバーサルオステオパシー研究所(IUO)は、
「人間を肉体‐心‐魂として捉える」という視点を基盤に、
この時代を生きるセラピストが真に必要とする学びを提供することを目指しています。
現代社会で多様化するセラピストの役割において、表面的なテクニックではなく、包括的な視点と本質的な力が求められています。
肉体的な構造に加え、感情や思考、環境などを構成するあらゆる要素にアプローチする視点が重要です。
IUOが目指すのは、時間やお金、既存の枠組みといった制約から解放され、真に価値ある学びであり、それは、いたずらに時間を費やすことなく、明確な到達点を見据え、終わりある学びの先に新たな世界が拓かれるものです。
そして、それは単に知識や技術を習得するだけでなく、学び終えたその瞬間から、誰かの模倣ではない、自らの道を力強く歩み始めるための学び、まさに新たな可能性の扉を開く学びです。
そこで今回初開催となるIUOシンポジウムのテーマは「扉を開く」と設定しました。
このテーマには、私たちがこれまで培ってきた知識や経験を土台としつつ、固定観念や既成概念を打ち破り、新たな可能性を切り拓きたいという強い想いが込められています。それは、まだ見ぬ深い領域への探求の扉を開くこと、セラピストとしての新たな自己を発見する扉を開くこと、そして、より多くの人々の健康と幸福に貢献するための扉を開くことでもあります。
プログラムとしては特別講演やシンポジウムとしてセミナー受講者の日頃の実践や生き方、在り方の変化に関する内容を企画しております。
本シンポジウムが、IUOの理念を共有する仲間たちが一堂に会し、熱意と刺激に満ちた交流を通して、それぞれの「扉を開く」ための鍵を見つける貴重な機会となることを心より願っております。
皆様の参加を心よりお待ちしております。
ユニバーサルオステオパシー研究所
IUOシンポジウム 開催概要
テーマ | 扉を開く |
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会期 | 2025年8月24日13:00-17:00 |
開催形式 | オンライン (アーカイブは後日お送りします) |
費用 |
IUO受講生 2,000円 一般 3,000円 |
IUOシンポジウム プログラム
13:00 | 開会式 |
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13:05 | ≪大会長基調講演≫ ユニバーサルオステオパシー研究所 代表 秋山 大輔 氏 |
13:40 | 特別講演 鎌﨑 拓洋 氏 座長 秋山大輔 |
14:40 | 休憩(10分間) |
14:50 |
≪シンポジウム≫ ①宮﨑 結 氏(まちの整体屋さんあかり) 「安心の中で生きる」 ②山谷 啓介 氏(はりきゅうオステオパシー整体院アース) 「クライアントの扉を開くためには」 ③博田 弥生 氏 「光の先に」 座長:寺江 啓太・菊地 健太 |
16:10 | 休憩(10分間) |
16:20 | 座談会 |
16:55 | 閉会式 |
登壇者
特別講演 鎌﨑 拓洋 氏
○ 講師プロフィール
瞑想家。
専門分野:東洋形而上学。
北海道出身。
小学生の頃からヨーガや密教に関心を持ち、実践を開始。
高校時代より本格的に瞑想を始める。早稲田大学では教育心理学を専修し、卒業論文テーマは『人間の不安感に与える瞑想の効果』を研究。
卒業後、広告代理店に入社。JT、NEC、NTT等の広告マーケティングに携わる。傍ら、東洋の身体技法と術数文化の研鑽を深め、30代で独立する。
80年代後半のダリル・アンカ氏招聘を皮切りに、チベット密教の活仏チョジェ・トゥルク・リンポチエ(ニンマ派)、林雲太師、タオの大家・謝明徳老師、少林一指禅功伝人・秦愉生老師ら、世界級の心身変容技法の伝承者たちより指導を受ける。
現在は、中国の術数文化の基本である『易』の陰陽原理を中心として、東洋のメタフィジックス全般を人生に活かす啓蒙活動を展開している。
また、個人と経営における『勢い』のマネジメント(Momentum management)を提唱し、自らも術数文化の技法を活用した経営活動に携わる。
《翻訳書》
『タオ人間医学』エンタプライズ
『気内臓療法』エンタプライズ
『タオ性科学』エンタプライズ
『タオ性科学・女性編』エンタプライズ
《論文所収》
『リラクゼーション・ビジネス』
『気の妙術』
《著書》
『チョー使える本場風水55の秘伝』講談社
『幸運を呼ぶ風水インテリア』オリジン社
『風水・秘密の開運法則』住宅新報
秋山 大輔
IUOシンポジウム2025大会長
理学療法士
ユニバーサルオステオパシー研究所 代表