内容
今回の隔膜セミナーは、
エントランスセミナー2でお伝えした隔膜をさらに解剖学的に掘り下げ、
より効果の出やすい構造へのアプローチとしてお伝えします。
エントランスセミナー2では、
時間の関係で詳細はお伝え出来ていませんので、
このセミナーでは臨床的にどこまでを隔膜として捉えていくのかをお伝えします。
隔膜は、
一次呼吸、二次呼吸のみならず血液、体液循環にも非常に関連が強いです。
横隔膜がその代表となりますが、
その他にも隔膜としての機能を持つ構造は多くあります。
臨床的にも非常にアプローチの多い分野のアプローチとなります。
エントランスセミナー2では四肢において関節面だけを紹介しました。
しかし臨床的には靭帯や筋なども隔膜として機能しています。
それら一つ一つを確認しながら、
自らの体でまずはコンタクト出来るようにご指導致します。
1 足底筋膜
2 下肢関節
3 骨盤隔膜
4 横隔膜
5 胸郭出口
6 上肢関節
7 後頭下三角
8 小脳テント
9 鞍隔膜
10 大泉門
11 口腔口蓋隔膜
12 眼窩隔膜
一つ一つ丁寧に診ていき、
触診能力の向上にも繋げたいと思います。