内容
内胚葉から発生するものは基本的には消化管であることはご存じの方も多いかと思いますが、実際にどのように形作られていくのか、腹膜との関係性などを立体的に理解することは大変です。
消化・吸収という単細胞生物であっても必要であるこの機能は、最も原始的な生物から必要とするものです。
オステオパシーの「機能と構造の関係」を理解するためにも、そもそも消化とはなんなのか?という点を他の生物などと比較しつつ機能を理解し、人間における構造を発生から理解することで消化管やそれに伴う血管・神経などを施術する際にお役に立てるようなセミナー構成としていきます。
また、せっかく消化管の発生をやるので、内臓の触診に役立つよう腹腔内を立体視できる「消化管軸」の紹介もしたいと思います。
これらを理解し、自分の知識と感覚を一致させることで消化管の評価・施術が一段階変わります。腸管の生きた施術ができるように一緒になりませんか?