-現在の職業は?
整体院を6年ほど営んでいます。元々、病院で理学療法士として勤務していました。
-研究会を知ったきっかけは?
他のセミナーに参加した時に、たまたま知り合いに会って、今度、面白くて、いいセミナーがあるよ。と紹介され、参加することを決めました。不安は特になく、セミナーを受けるのが待ち遠しかったです。
-どのようなことで悩んでいたか?
施術する時に、何をやるかよりも、どこをどのような順番でやるのかが明確になりませんでした。
いろいろなセミナーに参加すると、技術を教えてもらえるのでそれをやればいいのは分かるのですが、実際にやる時にどうなのか、普段の臨床とのギャップを感じることが多くありました。
どうすれば結果が出るのかということを考えると、どこをどのような順番でやるのかが大切だと思うんですが、それが分かりませんでした。
自分の触診で得られた感覚を信じられなかったり、評価があいまいで、この場所を施術して本当にいいのかなという感じで、自分が分かったことにも自信が持てない感じでした。明確な自信が持てない状態でやるので、結果が出る時もありますが、結果が出ない時もあって、安定した結果が出づらく、結果にばらつきがある状態でした。
解剖学を自分で勉強した方がいいのは頭では分かっていても、なかなか解剖学の本を開いても、どこを勉強していいのかたくさん情報があり過ぎてわからなかったり、実際に使える知識が何なのか分からない状態でした。
解剖学をやったらいいのは分かるのですが、後回しにしたり、あきらめてしまっていました。それよりも、この技術を使えばこれだけ治せるみたいな分かりやすいセミナーに参加することがありました。
-セミナー参加の決め手は?
紹介者を信頼していたので、これはきっといいセミナーに違いないと思っていました。
オステオパシーを元々勉強していたので、オステオパシーに対しての信頼感があったり、解剖学をしっかり学べるという事で、自分が大事だなと思っていたこと、自分ではなかなか勉強できないことを学べるということで参加することを決めました。
-参加してみてどうだったか?
今まで学んだこととは違う考え方もあったので、少し技術として不安を覚えることもありましたが、技術を使用していく中で、実際にクライアントの変化が大きく起こったり、どこをどのような順番で行えばいいのかという自信が変わっていって、ここをやれば大丈夫だという自信が徐々についていきました。
自信を持って施術できるので、やはり結果の方も変わって、目に見える結果が出やすくなりました。結果がより出るようになったことでクライアントの方との信頼関係がより高まって、業績も上がりました。
解剖学の細かい部分をおろそかにする部分をありましたが、自分で興味を持って解剖学を学ぶようになったので、教えてもらうというよりも主体性を持って学ぶようになったので日々の学習が変わりました。
-今後、受けたいセミナーは?
脳神経・内臓・心理的な内容、人間全体を捉えられるようなセミナー。秋山さんが見つけた新しい感覚を伸ばしていけるようなセミナーを受けたいです。