解剖学
先週末は3つのセミナーが開催されました。
・基礎セミナー
・内省セミナー
・エントランス1
基礎セミナーですが、今回は脊柱と頭蓋の触診が開催されております。基礎セミナーの対象となる方は全く医学を学んだことがない人です。なので解剖学と触れるということを中心にお伝えしているので、プロの方には不向きかもしれません。
しかしセラピストの皆さんの中にも脊柱を触れないですとか、頭蓋骨に触れたことがないという方も大勢いらっしゃることと思います。IUOでお伝えしている技術は全身に対して行います。もちろん脳の中や脳室までも、です。なのでもし、そんなところにどうやって施術するんだ?と思う方はぜひ一度来てみてください!
それから内省セミナー。これは札幌琴似で開業されている菊池先生のセミナーです。
内省というのは、日々の自分の行った行動や思考、感情などを振り返り、別な選択肢があったり、別な視点があったり、別な可能性を振り返ることで、新たな自分に気づいていく、そんな行為です。
そういったひとつひとつの人生の動きを、とある方法を用いて行っていくことで、自分が深まっていく。その結果として施術効果が高まっていきます。
自分がわからないという方にオススメです!!
最後にエントランス1セミナー。これはIUOが提供する技術の一つ、インファを伝えるセミナーです。
この技術を手にすることで、これまでの施術やリハビリ、整体に関する概念はひっくり返ることでしょう。
私達は日々このように新たな可能性を模索しながらセミナーを開催しております!体に興味がある、知りたい、学びたい、新しい世界を見たい、そういった探究心のある方をお待ちしております!!
オステオパシーをやっている人は、なぜ手の感覚が良い人が多いのでしょうか?
手の感覚がよいと、身体の状態がよく分かります。どこが硬いとか、どこが歪んでるとか。
私もよくクライアント様から、「なんで分かるの!?」と驚かれることもあります。
セラピストの方達からみても、なんでわかるの?と言われることも増えました。
なぜなのでしょう?
もちろん手の感覚を鍛えたこともありますが、特にそのような訓練を毎日やっているわけではありません。
ただオステオパシーは「観察する」ということをものすごい時間をかけてやります。
オステオパシーはマッサージではありません。リハビリテーションでもありません。
手技によっては動的な動きを必要とするものもありますが、ほとんどのオステオパシーの施術技術は【半分テクニック、半分観察】です。
なので施術をしている間、常に身体の中身を感覚的に観察し続けます。その結果として中身の状態を把握する感覚が飛躍的に伸びていきます。
だからある程度のレベルに達した時点で、触れたら中身が動くのが分かるし、どこが硬くてどこが動いてないのかが分かってくるわけです。
一つ一つの臨床を丁寧にやっていれば、自ずと感覚は伸びていきます。わざわざ訓練をする必要があるのは最初の方だけです。
そこからはひたすら観察によって感覚は伸びていきます。
大事なのは、伸びた感覚を知識と紐付けることです。
何が起こっているのかを知識として分かっていなければ、結局のところ再現性はありません。
オステオパシーは知識であり、技術であり、哲学であります。医学として、科学として、再現性の出せる知識と感覚を身に着けていきましょう。
今日はIUOのオステオパシーがどんな世界なのか、私なりに言葉にしてみたいと思います。
オステオパシーの創始者であるA.Tスティル博士は、ライトニングボーンセッターと呼ばれるほど、正確無比なアジャストメントを臨床で使用していました。
ですが当時、スティル博士は技術を教えなかったといいます。
その真意がどこにあるのかは定かではありませんが、考えられるのは「本質はそこにない」ということを知っていたからではないかと思うのです。
昨今、アメリカでアジャストメントのミスによる訴訟が絶えないそうです。これはオステオパシーの技術が誤って広まった結果だろうと、あるオステオパスは言いました。
身体は一つのユニットです。スティル博士が残した哲学を考えたとき、技術だけでどうにかしようとしても本来の治癒力は引き出されません。
スティル博士のアジャストメントは、それら全てを包括したものであったのでしょう。そして今、スティル博士と同じようなレベルでアジャストメントができる人間は存在しません。
ではもうスティル博士のようなオステオパシーができる人はこの世に存在しないのでしょうか?
例えばロバート・フルフォードD.O、伝説と言われるほどの結果を遺しています。
ヴィオラ・フライマンD.O、一度もアジャストメントを臨床で使わなくとも、常に結果を遺し続けたといいます。
オステオパシーの哲学が遺ったことで、本来オステオパシーのあるべき姿が、それぞれのDr.が表現できる世界で具現化されてきた。
オステオパシーの哲学は、いわば「鋳型」です。そこにどんな素材を入れて形作るかは、その人次第。
IUOのオステオパシーは、その鋳型から出来上がった、一つの完成されたオステオパシーです。
そして施術者それぞれのもつエッセンスを含め、再度形を変えて表現することができる、「柔らかいオステオパシー」と言えるのではないかと思うのです。
この完成されたオステオパシーの世界を、ぜひ受け取ってください。ではまた。
この度、札幌麻生で「基礎セミナー」が開催されました。
講師は認定講師から寺江と白石のオステオパスである安中が中心となって指導させていただきました。
はじめての開催ということもあり、若干時間をオーバーしてしまったこと、大変失礼いたしました。
予想以上の反響で、半年間のコース受講が満席となり、驚きと感謝でいっぱいです!
無資格の方が人の体を知り、触れることができるようになる、そんなことをテーマに第一回目を開催いたしました。
全六回のセミナーでは、筋骨格を中心とした解剖や、触れ方など、施術のために必要な知識と触診技術をお伝えしていく予定です。
また、オステオパシーの世界にも足を一歩踏み込むような時間も作っています。
ハードルの高いオステオパシーの世界ですが、今の私達だからこそ伝えられる世界があると思っています。
基礎セミナーにご興味のある方は、第2クールを来年から開催しますので、ぜひお越しください!