理学療法士
最近はIUOそのものが大きな変化を遂げています。
これまでエントランスセミナーは対面での開催のみでした。しかし時代はオンラインが主流となり、当研究所の技術もエネルギーを扱うということで、この度オンラインでエントランスセミナーが受講できるという流れとなりました。
施術をオンラインで??となる方も多いかもしれませんが、もちろん直接身体を使って練習を行う時間も設けることになっています。
人の体は本当に不思議です。肉体という構造がこれだけわかっている時代でありながら、「こんなことで体って変わるの…?」というくらい、頭では考えも及ばない世界が広がっています。
IUOの技術はオステオパシーです。解剖生理をバックグラウンドに、オステオパシー医学ならではの構造理論があります。そしてその構造理論をベースに、エネルギーを扱うことで正常化を目指していく。
だから当然、解剖生理も学ぶ必要があります。
基礎から応用、整える技術がすべてここにある。お会いできる日を楽しみにしております!!
皆さん明けましておめでとうございます。本年もIUOをよろしくお願いいたします!
今月は新しい試みとして、新春特別セミナーを開催いたします。
IUOの技術は型として伝えてはおりますが、感覚は提供する側に委ねられています。
結果として術者それぞれに個性あふれる施術となるわけですが、初学のうちは自分の感覚に自信が持てません。
今回行うセミナーは、IUOの運営陣それぞれが持っている自分自身の感覚について共有していくようなセミナーです。
また、代表からは「内臓病変の種類と捉え方」という内容でお伝えいただきます。
とても楽しみなセミナーとなっております!
今年一年、皆様のオステオパシーが深まるよう、運営一同活動してまいります。本年もよろしくお願いいたします!!
オステオパシーをやっている人は、なぜ手の感覚が良い人が多いのでしょうか?
手の感覚がよいと、身体の状態がよく分かります。どこが硬いとか、どこが歪んでるとか。
私もよくクライアント様から、「なんで分かるの!?」と驚かれることもあります。
セラピストの方達からみても、なんでわかるの?と言われることも増えました。
なぜなのでしょう?
もちろん手の感覚を鍛えたこともありますが、特にそのような訓練を毎日やっているわけではありません。
ただオステオパシーは「観察する」ということをものすごい時間をかけてやります。
オステオパシーはマッサージではありません。リハビリテーションでもありません。
手技によっては動的な動きを必要とするものもありますが、ほとんどのオステオパシーの施術技術は【半分テクニック、半分観察】です。
なので施術をしている間、常に身体の中身を感覚的に観察し続けます。その結果として中身の状態を把握する感覚が飛躍的に伸びていきます。
だからある程度のレベルに達した時点で、触れたら中身が動くのが分かるし、どこが硬くてどこが動いてないのかが分かってくるわけです。
一つ一つの臨床を丁寧にやっていれば、自ずと感覚は伸びていきます。わざわざ訓練をする必要があるのは最初の方だけです。
そこからはひたすら観察によって感覚は伸びていきます。
大事なのは、伸びた感覚を知識と紐付けることです。
何が起こっているのかを知識として分かっていなければ、結局のところ再現性はありません。
オステオパシーは知識であり、技術であり、哲学であります。医学として、科学として、再現性の出せる知識と感覚を身に着けていきましょう。
最近は少しずつオステオパシーのことが一般の方にも認知されてきているような気がしています。
そもそもオステオパシーというのは何を目的とするのか、そこを今日はお話していこうと思います。
オステオパシーが目的とするところは、【自然治癒力を取り戻す】ことにあります。
本来であれば人間は、自ら自分の身体を治そうという力を持っています。
切り傷は1週間ほどで痛みも傷も消え、もとに戻っていきます。
ですが、何らかの理由で治癒力が阻害されてしまうことで、もとに戻ろうとする力が発揮できなくなります。
この治癒力が阻害されている理由を、人間の構造に求めるのがオステオパシーです。
オステオパシーのことを勘違いされている方も多くいらっしゃいます。
例えば、痛みが出ている場所の原因が、全く違う場所にあることは山ほどあります。
股関節の痛みの原因が、首にあるとか。それは日常茶飯事です。構造を知っている人はきっとよく理解できるでしょう。
首を調整して、股関節の痛みが消える。よくある話ですが、これはオステオパシーの一部でしかありません。
なぜか。オステオパシーの目的は、治癒力を取り戻すことにあるからです。
生理機能としての治癒力が再稼動されなければ、痛みはどうしてももとに戻ってしまいます。
その場で痛みが取れるようになりたいと思うセラピストの方は多いでしょうが、その先があるということを知ってほしいんです。
オステオパシーの魅力は、そこにあると僕は思います。
そしてIUOはそこまで到達することができる。そう感じています。
本当の意味で治癒力を取り戻せるセラピストになりたいという方、お待ちしております。ではまた。
今日はIUOのオステオパシーがどんな世界なのか、私なりに言葉にしてみたいと思います。
オステオパシーの創始者であるA.Tスティル博士は、ライトニングボーンセッターと呼ばれるほど、正確無比なアジャストメントを臨床で使用していました。
ですが当時、スティル博士は技術を教えなかったといいます。
その真意がどこにあるのかは定かではありませんが、考えられるのは「本質はそこにない」ということを知っていたからではないかと思うのです。
昨今、アメリカでアジャストメントのミスによる訴訟が絶えないそうです。これはオステオパシーの技術が誤って広まった結果だろうと、あるオステオパスは言いました。
身体は一つのユニットです。スティル博士が残した哲学を考えたとき、技術だけでどうにかしようとしても本来の治癒力は引き出されません。
スティル博士のアジャストメントは、それら全てを包括したものであったのでしょう。そして今、スティル博士と同じようなレベルでアジャストメントができる人間は存在しません。
ではもうスティル博士のようなオステオパシーができる人はこの世に存在しないのでしょうか?
例えばロバート・フルフォードD.O、伝説と言われるほどの結果を遺しています。
ヴィオラ・フライマンD.O、一度もアジャストメントを臨床で使わなくとも、常に結果を遺し続けたといいます。
オステオパシーの哲学が遺ったことで、本来オステオパシーのあるべき姿が、それぞれのDr.が表現できる世界で具現化されてきた。
オステオパシーの哲学は、いわば「鋳型」です。そこにどんな素材を入れて形作るかは、その人次第。
IUOのオステオパシーは、その鋳型から出来上がった、一つの完成されたオステオパシーです。
そして施術者それぞれのもつエッセンスを含め、再度形を変えて表現することができる、「柔らかいオステオパシー」と言えるのではないかと思うのです。
この完成されたオステオパシーの世界を、ぜひ受け取ってください。ではまた。
2024年も残すところあと一ヶ月となってきましたね。あっという間の1年でした。まだ雪が降らない北海道、例年よりも暖かい冬になるのでしょうか。
さて、今週末はIUOの最終到達点である「手放しセミナー」です。
これはIUOの全てのコアセミナーを修了していなければ受講することはできません。このセミナーが数年前に開催されたときは、まだ自分が手放すに至っていないと考えておりました。
正直、技術がなければ何もできないだろうと考えていたのです。
オステオパシーを突き詰めた先には「Not doing」という世界があります。ですがいくら頭をこねくり回してもたどり着ける世界ではありませんでした。
振り返ると、やはり技術というものに固執していたから、きっとこのセミナーを受講するタイミングではなかったのだと思います。
セラピストの皆さんはきっと以前の私のように、「技術がなければ結果が出せるわけがないじゃないか」と思っているかもしれません。
しかし行き着く先は、どうやら技術ではないようなのです。
その先の世界を一足先に覗いてきます。

みなさんこんにちは、札幌の寺江です。
今日はオステオパシー特有の概念について書いていこうと思います。
人間は胎児のときには一般的に言われる呼吸をしていません。それは胎盤と臍帯で母体と繋がっているからです。
母親の身体と繋がっているため、母親の身体がガス交換を担うことで胎児は呼吸を必要としません。
出産したあとは自ら外界の空気を取り込み、自分の肺と心臓でガス交換を始めます。
これはオステオパシーの世界では「二次呼吸」といわれます。
では胎児になるもっと前、受精卵のとき、どのようにして細胞分裂が始まるのでしょう?遺伝子によるプログラムということも当然ながらありますが、オステオパシーの世界では、「細胞は自らリズミカルに動いている」という考え方があります。
人間の身体に触れていると、実は肺呼吸とは無関係に、ある一定のリズムで動いていることがわかります。この動きこそが本当の始まりの呼吸、「第一次呼吸」と言われます。
この動きが細胞そのものを動かし、液体を動かし、細胞分裂によって成長していくと考えられています。
医学では、頭蓋骨は一つのボールのようになっており、動くことはないと考えられていますが、オステオパシーの研究で頭蓋骨は数ミリ単位で動いていることがわかられています。
この動きが様々な理由で阻害され、動かなくなったとき、人は何らかの症状を感じます。
一次呼吸というオステオパシー特有の概念を知り、施術のあとにこの呼吸が改善していくと、その症状が改善するというわけです。
非常に繊細な感覚を必要としますが、IUOの技術に慣れてくると自然にこの呼吸の感覚も理解できるようになっていきます。
もしご興味のある方はぜひセミナーへご参加くださいね!
技術が伸びるときというのは、繰り返しの先にあります。何度も何度も同じことを繰り返した先にしか、技術の進歩はないと考えています。
ですがセラピストの方の多くは、テクニックをたくさん持っていることに価値を見出す方もいます。
もちろんその研鑽の中で身についていくものもありますので、それも大切な道程です。
私は長い間、テクニックを上手く扱えることが結果に繋がるとずっと考えておりました。そのため技術をたくさん知って、それらを扱えるようになることが大切と思ってずっと磨いてきました。
ですが一向に自分が思うような結果が出ない日々が続き、焦りと不安で潰されそうになりながらここまで来ています。
私の中で気づいたことは、技術がいくら上手くできようとも、たくさんのテクニックを手に入れていようとも、結果に繋がるとは限らないということです。
最も結果に繋がる技術者とは、いつもパイオニアなのではないかと思っています。技術そのものではなく、技術者自身が自分の中から生み出された、確信にも似たものを手に入れたかどうかです。
自分がこれだと思うものをひたすら磨いて、一つの技術の奥にある真理のようなものを手に入れたときに結果につながります。
IUOの技術は、正直言って誰にでも手に入れられるものです。ですがその奥行きはテクニックの域を超えています。
同じ技術を同じように扱っているのに、なぜか結果が異なる。これはテクニックの数では分かり得ない世界ではないかと思います。
その奥行きを見るためには、当然時間は必要です。だからこそ、誰にでも扱える技術を用いて、奥を探求する時間が必要となってきます。
もし皆様が同じように感じているのであれば、きっとIUOは力になれることでしょう。
IUOの学びを知ってから、最近ようやく「三位一体」ということが、頭ではなく、実感として理解できるようになりました。
人間には、肉体・感情・思考の3つがあります。これはあくまでもこの世界特有のパーソナリティーです。
人間の本質の部分であるスピリット、いわゆる魂は、肉体・感情・思考を束ねる存在です。
ボディ・マインド・スピリットの三位一体は、肉体・感情・思考の三位一体とは違うものであり、より包括的に人間を活動させている仕組みでもあります。
伝統的なオステオパシーでボディ・マインド・スピリットの三位一体が伝えられているのは、健康や健全を現すために必要な概念であるからです。
そしてその三位一体に対してのアプローチが本来であれば可能…なはずですが、なぜかダイレクトにそこに対してアクセスできる技術は見当たりません。
IUOではその三位一体に対してのアプローチがダイレクトに可能になります。
三位一体の本質を知りたい方は、10/11の19:00〜麻生で練習会を行いますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!


先月の9月28,29日に札幌でエントランス1セミナーが開催されました。
今回受講されたみなさまは非常に感覚が鋭敏で、様々な感覚を体験されたようです。
手の感覚は人それぞれ異なります。
通常感じられないような感覚を感じられる方もおりますが、多くは鍛えなければわからないという状態です。
それはなぜでしょうか。
一つの理由として考えられるのは、手の感覚はご自身の身体の状態と関係しています。
自分が習い始めの頃、いくら教えていただいてもなかなか感覚がわからず、かなり苦労した記憶があります。
その当時は知識もなく、食生活も気にせず、運動もせず、身体がガチガチになっていることに気づいておりませんでした。
オステオパシーを学ぶと同時に、自分の身体や生活を見直し、徐々に手の感覚を取り戻していったことを思い出します。
IUOの技術は、テクニックに上手い下手が発生しません。感覚が鋭敏な人ほど、見る世界はどんどん広がっていきますし、知識が増えればさらに深まっていきます。
ご自分の身体を、自分自身でケアできるIUOの技術は、感覚を広げるためにも使うことができます。
この世界に対しての感覚が鈍くなってしまった方は一度オステオパシーを体験してみることをオススメいたします。
自分の手の感覚に自信がないというセラピストの皆様、ぜひご自分の身体のケアをしてみてください。きっと感覚が広がってくることでしょう。