哲学
今日はIUOのオステオパシーがどんな世界なのか、私なりに言葉にしてみたいと思います。
オステオパシーの創始者であるA.Tスティル博士は、ライトニングボーンセッターと呼ばれるほど、正確無比なアジャストメントを臨床で使用していました。
ですが当時、スティル博士は技術を教えなかったといいます。
その真意がどこにあるのかは定かではありませんが、考えられるのは「本質はそこにない」ということを知っていたからではないかと思うのです。
昨今、アメリカでアジャストメントのミスによる訴訟が絶えないそうです。これはオステオパシーの技術が誤って広まった結果だろうと、あるオステオパスは言いました。
身体は一つのユニットです。スティル博士が残した哲学を考えたとき、技術だけでどうにかしようとしても本来の治癒力は引き出されません。
スティル博士のアジャストメントは、それら全てを包括したものであったのでしょう。そして今、スティル博士と同じようなレベルでアジャストメントができる人間は存在しません。
ではもうスティル博士のようなオステオパシーができる人はこの世に存在しないのでしょうか?
例えばロバート・フルフォードD.O、伝説と言われるほどの結果を遺しています。
ヴィオラ・フライマンD.O、一度もアジャストメントを臨床で使わなくとも、常に結果を遺し続けたといいます。
オステオパシーの哲学が遺ったことで、本来オステオパシーのあるべき姿が、それぞれのDr.が表現できる世界で具現化されてきた。
オステオパシーの哲学は、いわば「鋳型」です。そこにどんな素材を入れて形作るかは、その人次第。
IUOのオステオパシーは、その鋳型から出来上がった、一つの完成されたオステオパシーです。
そして施術者それぞれのもつエッセンスを含め、再度形を変えて表現することができる、「柔らかいオステオパシー」と言えるのではないかと思うのです。
この完成されたオステオパシーの世界を、ぜひ受け取ってください。ではまた。

みなさんこんにちは。
今日はIUOで学べることについて書いていきます。
IUOの学びは治療技術だけではありません。
人間とは何か?
肉体ってなに?
心とは?
本質的な存在とは…?
そういった人間に関する哲学に対しても深い理解を得られます。
オステオパシーは単なる技術ではありません。人間を知れば知るほど、単純な生き物ではないことがわかってきます。
その深淵な世界を、実感を持って進むことができるのはIUOならではだと感じます。
オステオパシーはそもそも人間を「肉体・心・魂」という三位一体を考慮した医学です。
これが私は学び始めた当初訳がわかりませんでした。
三位一体ってどういうこと?
心まではわかるけど…魂と心の違いってなに?
魂がなんで病気と関係するの?
そんな疑問が湯水のように湧き出てくるのがオステオパシーです。
それを知ることができたのは、IUOでの学びを始めた頃からでした。
もし皆さんが今、自分とは何か、なぜ病は起こるのか、どうすれば病は健康へ向かうのか、そんな疑問が出てきているのであれば、きっとIUOは光を示せるのではないかと思います。