リハビリテーション
最近はIUOそのものが大きな変化を遂げています。
これまでエントランスセミナーは対面での開催のみでした。しかし時代はオンラインが主流となり、当研究所の技術もエネルギーを扱うということで、この度オンラインでエントランスセミナーが受講できるという流れとなりました。
施術をオンラインで??となる方も多いかもしれませんが、もちろん直接身体を使って練習を行う時間も設けることになっています。
人の体は本当に不思議です。肉体という構造がこれだけわかっている時代でありながら、「こんなことで体って変わるの…?」というくらい、頭では考えも及ばない世界が広がっています。
IUOの技術はオステオパシーです。解剖生理をバックグラウンドに、オステオパシー医学ならではの構造理論があります。そしてその構造理論をベースに、エネルギーを扱うことで正常化を目指していく。
だから当然、解剖生理も学ぶ必要があります。
基礎から応用、整える技術がすべてここにある。お会いできる日を楽しみにしております!!
オステオパシーをやっている人は、なぜ手の感覚が良い人が多いのでしょうか?
手の感覚がよいと、身体の状態がよく分かります。どこが硬いとか、どこが歪んでるとか。
私もよくクライアント様から、「なんで分かるの!?」と驚かれることもあります。
セラピストの方達からみても、なんでわかるの?と言われることも増えました。
なぜなのでしょう?
もちろん手の感覚を鍛えたこともありますが、特にそのような訓練を毎日やっているわけではありません。
ただオステオパシーは「観察する」ということをものすごい時間をかけてやります。
オステオパシーはマッサージではありません。リハビリテーションでもありません。
手技によっては動的な動きを必要とするものもありますが、ほとんどのオステオパシーの施術技術は【半分テクニック、半分観察】です。
なので施術をしている間、常に身体の中身を感覚的に観察し続けます。その結果として中身の状態を把握する感覚が飛躍的に伸びていきます。
だからある程度のレベルに達した時点で、触れたら中身が動くのが分かるし、どこが硬くてどこが動いてないのかが分かってくるわけです。
一つ一つの臨床を丁寧にやっていれば、自ずと感覚は伸びていきます。わざわざ訓練をする必要があるのは最初の方だけです。
そこからはひたすら観察によって感覚は伸びていきます。
大事なのは、伸びた感覚を知識と紐付けることです。
何が起こっているのかを知識として分かっていなければ、結局のところ再現性はありません。
オステオパシーは知識であり、技術であり、哲学であります。医学として、科学として、再現性の出せる知識と感覚を身に着けていきましょう。
最近は少しずつオステオパシーのことが一般の方にも認知されてきているような気がしています。
そもそもオステオパシーというのは何を目的とするのか、そこを今日はお話していこうと思います。
オステオパシーが目的とするところは、【自然治癒力を取り戻す】ことにあります。
本来であれば人間は、自ら自分の身体を治そうという力を持っています。
切り傷は1週間ほどで痛みも傷も消え、もとに戻っていきます。
ですが、何らかの理由で治癒力が阻害されてしまうことで、もとに戻ろうとする力が発揮できなくなります。
この治癒力が阻害されている理由を、人間の構造に求めるのがオステオパシーです。
オステオパシーのことを勘違いされている方も多くいらっしゃいます。
例えば、痛みが出ている場所の原因が、全く違う場所にあることは山ほどあります。
股関節の痛みの原因が、首にあるとか。それは日常茶飯事です。構造を知っている人はきっとよく理解できるでしょう。
首を調整して、股関節の痛みが消える。よくある話ですが、これはオステオパシーの一部でしかありません。
なぜか。オステオパシーの目的は、治癒力を取り戻すことにあるからです。
生理機能としての治癒力が再稼動されなければ、痛みはどうしてももとに戻ってしまいます。
その場で痛みが取れるようになりたいと思うセラピストの方は多いでしょうが、その先があるということを知ってほしいんです。
オステオパシーの魅力は、そこにあると僕は思います。
そしてIUOはそこまで到達することができる。そう感じています。
本当の意味で治癒力を取り戻せるセラピストになりたいという方、お待ちしております。ではまた。