手の感覚は身体の状態に左右される 2024年9月30日 札幌の寺江です。 先月の9月28,29日に札幌でエントランス1セミナーが開催されました。 今回受講されたみなさまは非常に感覚が鋭敏で、様々な感覚を体験されたようです。 手の感覚は人それぞれ異なります。 通常感じられないような感覚を感じられる方もおりますが、多くは鍛えなければわからないという状態です。 それはなぜでしょうか。 一つの理由として考えられるのは、手の感覚はご自身の身体の状態と関係しています。 自分が習い始めの頃、いくら教えていただいてもなかなか感覚がわからず、かなり苦労した記憶があります。 その当時は知識もなく、食生活も気にせず、運動もせず、身体がガチガチになっていることに気づいておりませんでした。 オステオパシーを学ぶと同時に、自分の身体や生活を見直し、徐々に手の感覚を取り戻していったことを思い出します。 IUOの技術は、テクニックに上手い下手が発生しません。感覚が鋭敏な人ほど、見る世界はどんどん広がっていきますし、知識が増えればさらに深まっていきます。 ご自分の身体を、自分自身でケアできるIUOの技術は、感覚を広げるためにも使うことができます。 この世界に対しての感覚が鈍くなってしまった方は一度オステオパシーを体験してみることをオススメいたします。 自分の手の感覚に自信がないというセラピストの皆様、ぜひご自分の身体のケアをしてみてください。きっと感覚が広がってくることでしょう。 三位一体を施術で用いる IUOで学べること